医師会について | 郡上市医師会

会長挨拶

　岐阜県中濃地区の北西に位置する郡上市は、かつては長良川および和良川沿いの7町村からなる郡上郡を構成していました。それが2004年の町村合併で郡上市になりました。

　郡上市医師会は郡上市内で開業、勤務する医師、約80名で組織されています。会員一同、人口40,000人弱の郡上市民の健康を守るべく日々奮闘しています。大都市のような巨大な病院はありません。従って市民は必要に応じて、美濃市、関市、岐阜市などの医療機関を受診したり、入院したりすることになります。しかし我々郡上市医師会のメンバーは、地元の今住んでいる場所で医療を受けられる環境を作るべく、多いとは言えない会員が協力し合うことを目指しています。小さな医師会だからこそお互いの顔がわかり、話が通じる関係が作れていると考えています。

　郡上市医師会が精力的に取り組んでいる事業としては、「郡上市地域包括ケアネットワーク研究会」があります。在宅医療・介護のスムーズな連携を目標にして、多職種で取り組みを行っています。

　私の専門は精神科です。地域医師会長に精神科医師がなることは珍しいことです。しかし精神科医だからこそ、患者さん、住民の身体・精神すなわち心身の健康を守る活動できると考えています。市民の皆さん、医療のことは地元の医療機関にどうぞお任せ下さい。

郡上市医師会長　竹内巧治

事業内容

　郡上市医師会は、地域医療の第一線を担い、もって市民の皆様の保健・医療・福祉の向上を目指します。

郡上市医師会の目的

　郡上市医師会は、日本医師会及び岐阜県医師会との連携のもと、医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生の向上を図ると共に、地域住民の健康を守り、安心・安全な医療の提供に関する事業を行い、保健・医療・行政に助言する医師会として社会福祉の増進に寄与することを目的とします。

郡上市医師会の事業

　郡上市において以下の事業を行います。

医道の倫理・高揚に関する事業
医学教育の向上に関する事業
医学と関連化学との総合進歩に関する事業
医師の障害研修に関する事業
公衆衛生の指導啓発に関する事業
地域医療の推進発展に関する事業
災害時などにおける救急医療整備に関する事業
適正な保険診療の指導に関する事業
保健・医療・福祉施設の整備に関する事業
医業経営の安定、会員の福祉向上による国民の健康及び福祉の増進に関する事業
その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

役員

役　職	氏　名	担当分野（太字は担当責任者）
会　長	竹内　巧治	総務、経理・財務、医療保険、介護保険、救急災害医療、健診事業、学術、病診・病病連携、医政
副会長	坂本　仁	総務、経理・財務、救急災害医療、健診事業、学術、慢性疾患対策、医政
副会長	後藤　忠雄	総務、医療保険、介護保険、救急災害医療、感染症対策、学校医・予防接種、健診事業、病診・病病連携、慢性疾患対策
理　事	杉下　総吉	介護保険、学校医・予防接種、学術、病診・病病連携
	鷲見　浩志	経理・財務、医療保険
	澤崎　茂樹	介護保険、病診・病病連携
	林　淳弘	医療保険、産業保健、医政
	片桐　義文	救急災害医療、感染症対策、産業保健、学術、病診・病病連携
	杉本　信吾	救急災害医療、感染症対策、産業保健、健診事業、病診・病病連携
	廣瀬　英生	介護保険、感染症対策、慢性疾患対策
監　事	上村　修一	健診事業
監　事	岡部　祐二	感染症対策、学校医・予防接種