医療介護連携:郡上市地域ケアネットワーク “ねこの子ネット”

郡上市地域包括ケアネットワーク “ねこの子ネット”の取り組み

  1. 人材育成・多職種研修
  2. ▶郡上市地域包括ケア推進ネットワーク研究会(ねこの子ネット研究会)⇒研究会の歩みはこちらから

     市内の保健・医療・福祉関係者が参加して、郡上市における在宅医療推進も含めた地域包括ケアを構築するための研究・研修会で、事例検討や講演、システムづくりなどを議論しています。3ヵ月に1回、年4回(5月・8月・11月・2月)開催しています。プログラムは世話人会が作成しています。対象者は市内保健医療福祉関係者などです。


    ▶在宅支援マイスター養成塾(ベイシックコース・アドバンスコース)

     市内保健医療福祉関係者を対象に、自分の職種にかかわらず幅広い知識を持った在宅支援のためのキーパーソン(在宅支援マイスターあるいはグランド・マイスター)を養成する講座で、10回コースのベイシックコースと、5回コースのベイシックコース修了者を対象としたアドバンスコースを隔年で開催しています。すでに111名が在宅支援マイスターに、11名が在宅支援グランドマイスターとなっています(2019.03.30現在)。


  3. ツールの整備
  4. ねこの子ネットのツールの紹介参照


  5. 環境の整備
  6. ▶郡上市地域包括ケア推進ネットワーク研究会(ねこの子ネット研究会)

     顔の見える関係づくりにも貢献しています。


    ▶ケアカフェ

     日常圏域内の保健医療福祉関係者が集まる場を設定し、より日常圏域の実情に合った顔の見える関係の構築を目指す堅苦しくない雑談会です。世話人会メンバーや在宅支援マイスター養成塾修了生が運営に当たっています。


    ▶診療所在宅医療を支える仕組みの構築

     24時間在宅医療連携支援事業として、在宅医療を行っている開業医の先生不在時の在宅医療支援体制の構築を市内の一部の医療機関が連携を組んで行っています。今後の拡大を検討中です。


  7. 情報の提供
  8. ▶在宅医療・在宅介護マ支援ップ、簡易マップ

     地域の保健医療福祉介護資源を記したマップは2014年度に、簡易版は2017年度にそれぞれ作成し、全戸配布しました(上段が在宅医療・在宅介護支援マップ、下段が簡易マップ)。


    連携マップ

    ▶ニュースレター

     在宅ケアに関する情報提供紙として、2か月に1回市広報誌とともに配布しています。


    ニュースレター

    ▶市民公開講座

     年1回外部の行使の方あるいは郡上市内の方を講師としてお招きし、様々なテーマで開催しています。


    ▶小集会(自治会など)での講演

     在宅ケアや認知症の啓発などのための医師の講演や世話人会による劇団「ねこの子劇団」の寸劇などのを行っています。

     開催ご希望の団体があればご遠慮なく郡上市医師会までご連絡ください。


    ▶医療・福祉・介護連携支援ブック ねこの子ネットのツールの紹介参照

     在宅ケア・施設ケア事業所間の情報公開事業として、保健医療福祉関係者に対して、各事業所の窓口担当者や対応時間などを記載した一覧表を毎年改訂して市内の関係事業所へ配布しています。


    ▶ねこの子通信Pro

     専門職向け情報のメール配信を行っています。